あなたを悩ませ続けたシミがようやく治って
夢にまで見たシミゼロの肌を取り戻したのに、
またしても醜かったシミが再発して
一気に天国から地獄に突き落とされた様な気分に襲われていませんか?
またシミが出てくるなら初めから高いお金を払ってまでレーザー治療なんて
受けなければよかった…と後悔の念に苛まれてないでしょうか?
実は、あなたのようにレーザー治療を受けたにもかかわらず、
再びシミが出てきているという被害者は、あなただけではありません。
目次
レーザー治療でシミが消える仕組みを知る

一度消えたシミがまた出てくる原因を説明する前に
まずは、レーザー治療でシミが消える仕組みを簡単に知っておく必要があります。
レーザーでシミを照射する
⇒レーザーがメラニン色素に反応
⇒メラニン色素のみを破壊
⇒シミが消える
とても簡単に説明すると、このような手順でシミが消えていきます。
では、なぜシミがまた出てしまうのでしょうか!?
それには大きな2つの原因があるんです。
レーザー治療で1度消えたシミが再発してしまう2つの原因
レーザー治療で一度シミを消したのに、
またシミが出てくる原因は大きく分けて2つあります。
- 原因:炎症後色素沈着
- 原因:新しいシミ
この2つが、シミがまた出てきてしまったと、あなたを悩ませる原因なんです。
この2つの原因について詳しく見ていきましょう。
シミが治っても時間が経過した頃に出てくる炎症後色素沈着とは!?

先ほど、「レーザーがメラニン色素に反応⇒メラニン色素のみを破壊」と説明しましたが、
実はメラニン色素が破壊されたときに発する熱が、周りの細胞を破壊してしまうことが原因で
”炎症後色素沈着”という現象を引き起こすのです。
あなたもニキビや虫刺され、傷などが治った後に、
皮膚の色が少し濃くなってシミになった、という経験はないでしょうか?
そんな感じで、炎症が治った後に皮膚にシミができてしまうことを、
炎症後色素沈着といいます。
多くの場合、炎症後色素沈着はレーザー治療後1ヶ月ほどすると発生して、
放っておけばだんだんと色が薄くなり次第に治っていきます。
しかし、炎症後色素沈着が治るのには結構長い時間がかかって、
しっかりとケアを行っていれば1~3ヶ月ほどで治るのですが、
ケアをサボったり炎症が酷い場合は色素の沈着が薄くなるまでに
半年から1年以上かかってしまう恐れもあるんです...
せっかく醜かったシミが治ったのに、今からさらに1年以上も炎症の痕を気にし続けないといけないのは、かなりのストレスです。
1年となれば、かなり気が遠くなるほど先に感じますし、
シミが治ったのにも関わらず、またしても周りの目を気にしながら買い物をしたり、出歩いたりしないといけないストレスに襲われるんです。
もし、再発したシミの原因が炎症後色素沈着で、
ストレスを溜め込まずに短期間で炎症後色素沈着を薄くしたいのなら、
日々のスキンケアを欠かさないことが必須条件になります。
レーザーでシミを消してもまた新しいシミが出てくるの!?

もし、あなたのお肌に出て来たシミが炎症後色素沈着ではないのであれば、
残念ながら新しいシミができてしまったという訳です。
人の顔にはシミができいやすい場所があります。
例えば、額や目元、頬などはシミができやすい場所トップ3です。
もし、新しいシミが出て来た場所が、
額や目元、頬だとすれば、もう一度レーザー治療を受けたとしても、
いたちごっこになるだけで、またしてもシミが出てくる可能性が高いんです。
もう一度レーザー治療を受けてもシミがまた出てくるのであれば、
レーザー治療を受ける意味がありませんし、
無駄にお金を失ってしまうだけなのでレーザー治療はオススメはしません。
では、どうすれば良いのかというと、
炎症後色素沈着が発生した時と同じようにスキンケアを欠かさないことが重要なんです。
そして、あなたに必要なのはシミを消すことではなく、これ以上増やさないこと。
シミはそう簡単に治るものではありません。
それは、あなたも身をもって実感したのではないのでしょうか?
なので、レーザー治療などを利用して一発でシミを治すのではなく、
日々のスキンケアに気を遣ってこれ以上シミを増やさないことにフォーカスするべきなんです。
そうやって毎日のスキンケアを繰り返していくうちに、
いつの間にかシミが薄くなる可能性だってあるんです。
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