■酸素と鉄が結びつくとたちまちサビてしまうように酸素には強い酸化作用があります。私達は酸素がなければ生きていることはできませんが、酸素が体内に取り込まれた際にその1部が活性化してしまったのが活性酸素です。 活性酸素は、通常は体内酸素の2〜3%を占めるだけですが、現代では、大気汚染、ストレス、あるいは、お酒やたばこや激しい運動など、体内で活性酸素を増やす原因が満ち溢れています。 ■活性酸素は、体内に進入した細菌を殺すなどの作用を持つ酸素の一種です。しかし、化学反応を起こしやすいので、一定量を超えるとそばにある細胞内のDNAやタンパク質、脂質などを次々酸化させてしまいます。つまり、活性酸素が増えすぎると体はさびてしまい、人体に有害な物質となります。体の酸化は、ガンや動脈硬化などの原因になります。 ■ガン、糖尿病、心筋梗塞、脳卒中、動脈硬化、老化、アトピー性皮膚炎、花粉症、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、生理不順、子宮筋腫、脂肪肝、リウマチ、白内障、小児喘息、てんかんなど生活習慣病の90%は活性酸素が原因ともいわれています。
もともと人体には、活性酸素を取り除いて酸化を防ぐしくみ(SOD:スーパーオキシドディスムターゼ)が備わっています。ところがSODは20歳をピークに急激に減少します。
■それを補うのが抗酸化物質です。抗酸化物質としては、ポリフェノール、ビタミンC,ビタミンE,βカロチンなどがあります。 ■ポリフェノールは、光合成によってできた植物の苦味成分で、全ての植物に含まれ、色が濃いもの、苦味や渋いものに多く含まれています。植物が、環境ストレスから自分を守る防衛機構を備え、動物より長生きするのは、このポリフェノールの力によるところが大きいのです。 ■ポリフェノール類アントシアニンには、デルフィニジン、シアニジン、マルビジン、ペツニジン、ペオニジンの5種類があり、ビルベリーには抗酸化活性が高いデルフィニジンやシアニジンが多く含まれています。