現代では、大気汚染、ストレス、あるいは、お酒やたばこや激しい運動など、体内で活性酸素を増やす原因が環境に満ち溢れています。活性酸素は、体内に進入した細菌を殺すなどの作用を持つ酸素の一種です。しかし、化学反応を起こしやすいので、一定量を超えるとそばにある細胞内のDNAやタンパク質、脂質などを次々酸化させてしまいます。つまり、活性酸素が増えすぎると体はさびてしまい、人体に有害な物質となります。体の酸化は、ガンや動脈硬化などの原因になります。 活性酸素は、通常は体内酸素の2〜3%を占めるだけですが、ストレスやだばこなどによって増えてしまいます。
これらを抑制するのが、抗酸化作用です。もともと人体には、活性酸素を取り除いて酸化を防ぐしくみが備わっています。抗酸化物質としては、ポリフェノール、ビタミンC,ビタミンE,βカロチンなどがあります。
ポリフェノールは、光合成によってできた植物の苦味成分で、全ての植物に含まれ、色が濃いもの、苦味や渋いものに多く含まれています。 植物が、環境ストレスから自分を守る防衛機構を備え、動物より長生きするのは、このポリフェノールの力によるところが大きいのです。 ポリフェノールは、赤ワイン、お茶、コーヒー、カカオ、チョコレート、大豆食品、りんご、みかん、ブルーベリー、しそ、玉ねぎ、紫いも、そば、などに含まれています。
なかでも、ブドウ種子ポリフェノールは、プロアントシアニジンを主成分とし、抗酸化力が特に高いのです。また、腸内での腐敗臭の元になっているアンモニア、メルカプタンなどを包み込みますので便臭消臭の効果もあります。